フィリピンMBA留学

MBAとは

MBAとはMaster of Business Administrationの略称で、日本語では経営学修士と呼ばれます。
MBAのカリキュラムは欧米などの経営者が長年築いてきた経営知識を実践的に短期間で習得することを目標としています。その実践的なカリキュラムから多くの企業が会社員を海外に派遣させ、彼らに英語と経営知識を習得させるためにMBA研修を利用しています。

●フィリピンのMBA

MBA(経営学修士)という学位は大きく分けてアメリカ型かイギリス型に分けられます。アメリカ型は卒業に2年を必要とし、一年に2学期制を導入しています。

またイギリス又はオーストラリアに見られるようなイギリス型は3学期制を採用しており、最短1年間で卒業できます。

一方フィリピンはと言えば、アメリカ制もしくはイギリス制を導入している大学のどちらも存在しています。


その中でフィリピン正規留学センターが特にお勧めしたいのがイギリス制MBAです。

最短1年間で卒業でき、学費はフィリピンの物価安のおかげで格安で押さえることができ、入学の際は英語のスコアの提示が必要ありません。

実際、中国人やイラン人など多くの学生がフィリピンのMBAを取得しています。


そこで多くの方から疑問が寄せられているのがその教育水準です。MBAにはAACSBというMBAの第3者評価機関が存在し、その教育内容の水準を定めています。アメリカやイギリスなどの欧米圏の大学にはこのAACSBから認可されているMBAコースはたくさんあります。そしてフィリピンはどうなのかと言うと、フィリピンの大学院にはAACSBに認可されているMBAはまだありません。しかし日本を例に比較すると、日本にはAACSBに認可されている教育機関は2つしかありません。慶応義塾大学と名古屋商科大学のみです。しかしフィリピンのMBAは全ての授業が英語で展開され、欧米圏の10分1以下ほどの学費で留学でき最短1年間で卒業できることから考えると、大変コストパフォーマンスの高い魅力的な留学先です。


フィリピンMBAの魅力

●非常に安価な学費
フィリピンの大学に共通して言えることですが、フィリピンのMBA留学も非常に安い学費で勉強することができます。1ヶ月の学費がなんと2万円弱という非常に安価な学費です。さらにフィリピンならではの物価の安さで学費、生活費、寮費全てを含めても1ヶ月10万円以下で暮らすことも容易です。

●パートタイム式MBA
 日本や他の欧米圏ではフルタイム式が一般的ですが、フィリピンのMBAはパートタイム式が一般的です。フィリピンの現地の大学院生は働きながらMBAに通う学生がとても多いという背景からこのパートタイムMBAが主流となりました。
朝と昼には自分の時間を持ち、夕方から授業に通うことがので学生の生活の多様性が増し、より有意義な学生生活を送ることができます。

●柔軟性を持った授業日程を組むことができる。
学期の初めにスケジュールを組む際、授業を比較的柔軟性を持たせながら日程配置をすることができます。例えば一学期に授業が4つある場合に授業を全て土曜日に配置することもできます。一般的には週に2日のカリキュラムを組む学生が多いです。いずれにせよ自由度の高い、様々なライフスタイルに適応した留学生活を送ることが可能になります。

●最短1年で卒業できる
 これはフィリピンで3学期制を採用している大学院で可能になります。また上記にもあるように1週間に1日だけのカリキュラムで組むことも可能です。自習時間を十分に当てることができるだけでなく、自分のペースで勉強を進め学位を取得することができるため、多くの外国人がフィリピンMBAへの進学を選択しています。フィリピンMBA留学はフィリピン正規留学センターが紹介する留学プランの中で最もコストパフォーマンスの高い留学の一つです。


フィリピンの大学院の一般的な特徴

●3学期制を採用している大学が多い。
1学期(6月上旬~9月中旬)
2学期(9月下旬~1月中旬)
3学期(2月上旬~5月中旬)
このように1年につき3学期を採用している’トライセメスター’の大学院が数多く見受けられます。他にも2学期制を採用している大学院もありますが、2学期制を採用している大学院は3学期制のものよりも卒業する時期が少し遅れてしまいます。ですので短期間で効率よく学位を取れるのは3学期制となります。

●クラスの平均年齢が少し高め
仕事をしながら働くフィリピン人がほとんどで、生徒の平均年齢は30歳を越えます。また大学本科生では制服の着用が義務付けられていますが、大学院では制服着用の義務はありません。

●大学内に英語ランゲージコースを持つ学校がある
フィリピンの大学では入学試験時の成績に応じて学生に対し英語に特化した授業を開講しています。それはフィリピンに多い英語学校のような内容とあまり変わりません。グループクラスはもちろんマンツーマンコースもあります。
通常の場合入学前2週間~1ヶ月ほど開講されています。期間や授業内容は大学院によって異なります。TOEICなどの英語のスコアを持っていない人はこのプログラムを大学院入学前に受けることになっており、高い英語のスコアを持っている人や入学時に高い点数を取れた方はこの大学内英語クラスを免除することもできます。

授業カリキュラム参考例
MBA要卒単位数=36単位 / 1授業=3単位

授業科目一覧
コアコース(6単位必要)
Business Research /3unit
Managerial statistics/3unit

メジャーコース(21単位必要)
Managerial accounting and control / 3unit
Economic analysis / 3unit
Human behavior in business organization / 3unit
Strategic management /3unit
Financial management / 3unit
Marketing management/3unit
Production / operation management / 3unit

選択授業(卒論書かないコースはここから9単位選ぶ、卒論書くコースの人はここから3単位選ぶ)

Management information system/3unit
Human resources management /3unit
Entrepreneurship /3unit
e-commerce /3unit
International marketing /3unit
Marketing research /3unit
Controllership/3units
Corporate finance / 3unit
Macroeconomics /3unit
Development economics /3unit
Supply chain management/3unit

卒論(卒業論文選択者)
Independent research / thesis writing / 6units