フィリピン留学中の滞在形式

フィリピン留学中の滞在形式は大きく分けて二つに分けられます。コンドミニアム(マンション)と大学寮です。コンドミニアムや大学寮といってもそれぞれの暮らし方に良い点、悪い点があります。ここではその長所・短所及びその費用についてご案内します。

コンドミニアム

フィリピンで生活するにあたり、安全な環境に身を置きかつフィリピンの生活様式や文化を肌で感じながら生活することができる滞在形式がコンドミニアムです。 コンドミニアムとは日本でいう高級マンションに相当する宿泊施設です。フィリピンの富裕者層の居住を対象にしていますが、家賃は1ヶ月で約3万円~4万円ほどになります。コンドミニアム内部ではトレーニングジムがあるだけでなくプールなども完備されています。その利便性の高さから多くの外国人からも支持され、日本人を含む多くの外国人がコンドミニアムで生活をしています。

● コンドミニアムで暮らす良い点
・24時間セキュリティチェックがあり安全性が高い
・ルームシェアをしなくて気楽に住める
・プール・トレーンングジムなどのアメニティが充実している
・好きな友人と部屋をシェアすることができる
・メイドを雇うことができる
・多くのコンドミニアムが買い物に便利な立地に位置している
・門限がない
・フィリピンの生活を肌で感じることができる

●コンドミニアムで暮らすリスク
・契約期間や諸条件の契約で融通が利きづらい。
・通学に便利な立地のコンドミニアムを選べない可能性がある


大学寮

フィリピンで生活をするにあたり、自身を英語の環境に身を置き、フィリピン人のみならず外国人とも一緒に暮らすことができる滞在形式が大学寮です。 また大学寮に暮らすことのメリットは英語力を鍛えることができるだけではなく、滞在費を安く抑えることが出来る点です。一般的に大学の寮は一月に約10,000円~30,000円程の安い値段で滞在できます。また大学寮によっては知らない男女が同じアパートに住むこともありますが、オーストラリアなど他の欧米圏の国でも一般的なようにフィリピンでも当たり前のように受け入れられています。


●大学寮で暮らす良い点
・安い価格帯で宿泊することができる
・自炊もすることができる
・外国人に囲まれ生活することで英語が鍛えられる
・大勢と暮らすので心強い

●大学寮で暮らすリスク
・シェアメイトと金銭的なトラブルになりやすい
・メイドや警備の人がお金を盗む可能性がある
・シェアメイトに対して気を使ってしまう